絶景を堪能できる宿!
宮城の松島、京都の天橋立、安芸の宮島。日本を代表する絶景「日本三景」を眺めることができる、絶景宿をご紹介します。日本人が愛する風景を独り占めして存分に癒されましょう。
松島
大小合わせて260もの島々が浮かぶ松島。高台から眺める松島湾は、海と空の青そして松の木の緑のコントラストが美しい景勝地です。クルーズ船に乗れば、海から波や風に削られ不思議な形をした島を見ることができますし、春になれば咲きほこる桜でうっすらピンク色に色づいた華やかな景色を楽しむことができます。松島へは仙台市内から電車で約30分、車でも40分くらいで行くことができます。松島の絶景を楽しむなら「小松館 好風(こうふう)亭」は扇谷近くの静かな岬の先端にあり、絶景を独り占めできます。ゆっくりと過ごしたいなら大人の隠れ家的な宿「松島左勘 松庵」ではわずか11客室、部屋はすべて海に面し、大きな窓から松島湾を眺めることができます。
天橋立
宮津湾と阿蘇海を隔てる天橋立は、約8,000本もの松が茂る天へのかけ橋のようです。天橋立の周囲には三人寄れば文殊の知恵の知恵でおなじみの知恩寺や廻旋橋などみどころが満載です。天橋立と廻旋橋を間近に望む「ワインとお宿 千歳」はお部屋の窓から天橋立や運河の流れを望むことができます。天橋立ワインをはじめ世界各国の5万本のワインが揃っているのも魅力の一つです。美しい数寄屋造りの佇まいが印象的な「文殊荘松露亭」。知恩寺の境内に佇む宿から天橋立と阿蘇海を眺められます。
宮島
古来から神の島として神聖視されてきた宮島は、別名を厳島とも言います。厳島神社は世界的にも有名な観光地となっています。島全体が瀬戸内海国立公園となり、古(いにしえ)の自然がそのまま保存されています。「みやじまの宿 岩忽(いわそう)」は、安政元年に創業された160年もの歴史を持つ老舗旅館です。宮島の鹿たちが宿の敷地内を自由に歩き回っています。紅葉の時期がおすすめです。温泉が少ない広島県で珍しい創業100年を超える温泉旅館「宮島潮湯温泉錦水館」では、お部屋でくつろぎながら瀬戸内海にそびえたつ大鳥居を眺めることができます。